はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

すすき

 彼岸花に秋を感じた後、秋の気配に敏感になったのでしょうか。今朝は走り抜ける線路脇の土手のすすきの穂が思いのほかに大きくなっていることに気づきました。

 これから通過する台風にもまれることになるのでしょう。野草の逞しさで耐えるはずです。

 今日も明日も仕事です。そして明後日も朝が早いので、私自身の勢力が衰えることがないよう努めます。

彼岸花

 連休の始まりですが私はすべて仕事です。台風の接近は大変困る事態なのです。でも、如何ともしがたい。せめて被害が少ないことを祈るばかりです。

 隣家の軒先に植えられた彼岸花が紅い花をつけていました。すっきりとしない天候が続いていても確実に秋は深まりつつあることを実感しました。

 台風が大気をかき混ぜたら、また季節は進むのかもしれません。

ミサイルより

 今朝も北朝鮮からミサイルが発射され、北海道の上空を通過したとのことです。孤立を深める国家の究極の自己主張なのでしょう。少なくとも、戦争に自ら突入しないように他国の領土に落とさない技術はあることは分かってきました。

 国防の備えを急げという声が高まることが予想されます。迎撃の段階を越えて軍備そのものを強化すべきだという考えを持つ者にとっては、今が論陣を張る適機でしょう。

 ただ、我が国のここまでのあり方を急に変更することはかえって彼国の思うつぼです。ミサイルを撃たなくても国交はできることを示さなくてはならない。その意味で暴挙の主体者と渡りあえる人物の育成は欠かせません。

ホームに柱

 南町田駅下り線ホーム上に鉄骨の柱が並び立ち始めました。


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 恐らく、駅を横断する自由通過建設のための工程なのでしょう。この間隔や柱の大きさからして作業用の補助的なものと憶測しますが果たしていかなるものやら。電車を止めずに工事を行う技のお手並み拝見です。

鋭角カーブ

 台風18号の進路予想は鋭角な方向転換です。一度西南諸島を通過したあと折りかえして西日本に接近するというのです。しかも規模が大きく強いため厄介です。

 この週末は連休になることもあっていろいろ予定がある人もいるのではないでしょうか。私もその期間は荒れてほしくありません。どうにも予報円の広さが悩ましいところです。

 すっきりしなかった夏、せめて秋の穏やかな空で償ってほしいなどと勝手に考えているのですが、それほど甘くはないようです。

電子添削あと一歩

 国語の教員にとって文章の添削は厄介な仕事の一つです。文章力が試される時代になることは誰の目からも明らかであり、生徒にたくさんの文章を書かせたい。そして、アドバイスもたくさんしたいと思うのですが、実際にやろうとすると時間と労力がかかります。

 そこで、生徒の答案をスキャンしてPDFにして、それにコメントを埋め込むということを考え始めています。多くの答案には同様のコメントが要りますので、それを別に作って貼り付ければ、大幅な時間短縮になります。

 PDFに書き込むソフトはたくさんあることに気づきました。企業ではよくやられている作業だからです。また、無料ソフトもいろいろあり、この作業は簡単に達成できそうでした。

 ところが、手に入る無料ソフトのいくつかは印刷する際に文字化けしてしまいます。また、国語教師としては縦書き入力がほしいのですが、これも対応していない。恐らく有料のソフトの中にはこれらの条件を満たすものがあるのでしょうが、できれば金はかけたくない。

 という風にあと一歩なのです。

諦めず食い下がる

 身体的な側面だけではなく、ものの考え方や価値観に至るまで加齢を要因とする変化が実感できる年齢にあると実感しています。そして、それに対抗しようとする自分の存在も自覚しているのです。

 歳を重ねると経験によって多少のことには動揺しなくなります。それを余裕だと思っていました。確かにその要素は大きいのですが、最近はどうもそれだけではないと思うようになってきたのです。

 何もかも許せるというだけではなく、見逃してしまう何かがたくさん出てしまっているということもあるらしい。その見落とした要素に対応できなくなったことが、穏やかのように見えているのかもしれないのです。

 感覚の老化を起こさないためには、感性を意識的に研ぎ澄ますしかない。いろいろなものに注目し、拘る心的志向を維持する必要があると思っています。敢えて新しいことを始めることにもその効果はあると考えています。少しずつ自分の守備範囲を広げることがこの問題の解決策のように感じています。

 諦めずに食い下がること。老醜はかっこよく晒さなくてはなりません。