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はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

現実の描写

ナビ派の絵画を観て感じたのは現実を描くことの深遠さです。何かの絵を描くということは果たして対象の図形を紙面に再現することなのか、それとも対象から得られた表現者側の心象を描くことなのかということです。 絵画だけではなく、文章表現においても同様…

オルセーのナビ派展

有楽町駅近くの三菱一号館美術館で開催中の「オルセーのナビ派展」を観てきました。長い間、東京で暮らしながらこの美術館の存在を知らず今回が初めての訪問でした。都会の真ん中の美術館ですが、もともとオフィスビルとしてつくられた洋館の外見を再建した…

疲労感大

このところ仕事がたて込んでいるせいか疲労感が強く今朝はとても辛いです。やりたいことはたくさんあるのに。まずは休養かな。

刹那の追憶

桜の花は終わりました。黒部に住んでいた頃は田圃の隅に植えられていたチューリップやツツジが咲き出すと季節の深まりを感じたものです。近くの生地の港までのジョギングは今考えてもとても楽しい時間でした。もし折あらば訪れてみたいところですが、おそら…

叙景による叙情

俳句の世界を教えるときに定型や季題はもちろんですが、肝心なのは叙景の文学であることを徹底することだと思います。自らの感情を語らず、目にみた自然や人事を語ることによって、その奥にある心情を表現するのがこの文学の基本なのです。 生徒の感性を情で…

もう若くないさ

二日酔いにほぼ一日中悩まされた一日でした。アルコールの分解能力は明らかに低下しており、かつてはなかなか酔わないことを自慢していた私ですが、いまはしっかり報酬が戻ってきます。 こういうときにもう若くはないんだと痛感させられます。

脱線する授業

学際的総合的な学問のあり方が必要であるという文章を読ませた上で、具体的にどのような可能性が考えられるかを生徒に問うてみました。多くの生徒は分からないと沈黙し、一向に進みません。ある生徒がタイムマシンを造り、歴史学の知識を使って過去の事件を…

春嵐

昨夜からかなり強い風雨が続き、今朝は荒れた天気になっています。春の嵐というと少々風流な感じにもなりますが、この中を出勤するのはちょっと大変です。それでも我はゆく、青白き頬のままで。

優しさのあり方

先日の朝、駅前のタクシー乗り場を通りかかった時、年配の方から声をかけられました。病院までタクシーに乗りたいのだが、呼んでくれないかというものです。乗り場にタクシー会社の電話番号が書いてあるのを見つけたので、それを教えてさしあげると、携帯電…

解体工事

グランベリーモールは解体作業が進められています。工事現場は幕でしきられているために様子が分かりにくいのですが、少し離れてみると作業車が動いているのが確認できます。駅前にあったレストランや郵便局のあった建物はほとんど解体されてしまったようで…

教えさせる教え方

以前にも似たようなことを書きましたが、考えを整理するためにまた書きます。 協働学習が大切だと言われていますが、その過程に自らの経験の中でした獲得した知識や技能を他人に教えるという要素が大切であるということが分かってきました。 人に何かを教え…

花持ち

このところ度々話題にしている駅前の桜ですが、このところの悪天候にもめげず、今朝も見事な姿を見せています。 このあたりにはこの一株しかなくなったことがかえって愛しみを増すのかも知れません。ヒヨドリが花食いに来ています。間もなく見納めの光景です…

夜桜

昨夜の桜。満開を少し過ぎた桜と、満月を少し過ぎた月が小雨にも負けず共演していました。

スポーツ選手の語録

一流選手には記憶に残る言葉を発する人がいます。勝敗が決した後のコメントは試合の印象とともに記憶されるために言葉そのものの力以外の要素もあるのですが、練習の信条や競技者としての指針を語る言葉にも魅力的なものが多くあります。 言葉を残す選手の資…

引き時

フィギュアスケートの浅田真央選手が引退を宣言したというニュースがメディアを賑わしています。かつてオリンピックや様々な国際大会で好成績をおさめた一流選手が第一線から退くことについて、惜しむ声が続出しています。トリプルアクセルなどの難度の高い…

朧月

コートは数日前から着るのを止めたのですが今夜は冷えています。でも見上げる月は朧月、やはり冬とは違うと実感しています。

あどけない天使

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「大エルミタージュ美術館展」を観てきました。「オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」というサブタイトルを掲げた展示でした。オールドマスターというのは16世紀から18世紀の評価の定まった気巨匠と呼…

夜の駅前

午後8時ごろの南町田駅前の様子です。完成したロータリーには町田駅行きのバスが出発を待っています。現在はグランベリーモールが休業中であり、この周辺はコンビニエンスストア以外の商店がないこともあってひっそりとしています。 タクシーの客待ちも数台…

反応

対話型の授業を進める際にもっとも苦労するのが生徒側の反応が予測不可能であることです。ある程度想定して準備はするものの、全く反応がなかったり、逆に段取りを飛ばして話が進んだりすることが多く、そのつど対応を変える必要があるのです。 このタイプの…

花散らし

今朝は曇天で、未明に降った雨で路面が濡れています。風が強く満開を迎えた桜を容赦なく揺さぶっています。まだ開ききっていないのかそれほど花びらは舞いません。せめてこの時だけはと、古人と同じ思いになるのです。 桜は農業神の宿る木というのが民俗学の…

程よい愛国心

隣国の状況を見ていると愛国心は時に全体を惑わせるものであると実感します。むしろそれを利用して権力の具とするものの存在を感じてなりません。日本は敗戦によりナショナリズムが表面的には優先されなくなり、かなり屈折した形になっていると感じます。明…

変わらぬ桜

南町田駅前のロータリーが完成してバス停に並ぶ人の列ができるなど風景が変わりました。かつての駅前のシンボルだった楠は枝葉を落とされて移植されましたが、養生のための莚が施されたままの痛々しい姿です。 工事区域からわずかに外れたところにある桜はそ…

環境が変わっても

新しい学校、クラス、職場などにこの4月から飛び込むという人も多いでしょう。環境の変化は時に勇気を求められることもあるかも知れません。人によってはそれがストレスとなり、心と身体にストップをかけてしまうこともあります。 こういう時には少し大きな…

シダの芽

駅の土手に今年もシダ類の芽が生えだしました。この形には不思議な生命力を感じます。 マオリ族はここに霊威を感じたようでこの形が図案化されたものがあります。おそらく日本でもさまざまな感情とともに受け入れられてきたはずです。 山菜に似たものがあり…

貧困と学力

大阪府が小中学生に対して行った調査によると、貧困と学力には相関関係がある可能性があります。読売新聞が報じていました。調査によると学校の勉強が「わからない」と答えた児童・生徒は親の収入による区分の貧困層の場合は27.6%で、最上位層の12.9%の倍…

4月1日

4月1日はエイプリルフールなどといわれ、ネット上ではgoogleの日本語入力プチプチバージョンや社名変更したSUBARUのアイサイトver.Businessなどこの日ならではネタを見ることができます。最近はフェイクニュースと呼ばれる嘘情報が意図的に作られているので…

桜咲く

コートなしで歩くには少々辛い冷え込みですが、桜の花は開花を始めています。入学式の頃、ちょうど見頃になりそうです。

年度末

今日で平成28年度は終わります。学校関係者にとっては年度の終わりはけじめのときです。これまでのあれこれに関してまとめをし、来年度のことを考えます。教育というのは終わりがあるものではなく、いつまでも継続するものです。だからこそ、無理矢理にでも…

南町田駅北口ロータリー完成間近

南町田駅の北口ロータリーは明後日供用を開始するという告知が出ています。これまで裏口的存在であつた北口が玄関口になります。 このロータリーには路線バスが4つ入ります。とはいえ、その一つは一日一便の不思議な路線で、何かの数合わせとして設定された…

見通すために

目標を提示してから始めることが物事を早く進めることの鍵になると言われています。目標を提示するということは、ある程度先の展開を予想することが必要ということであり、その見通しの力を持つことが大事であることになります。 展開を見通すことは容易では…

忖度

国会での証言で使われたという「忖度」という言葉はいかにも日本語らしい表現であり、心理的あるいは行動的な国民性を表しているように感じます。 ある意味、日本の文化は忖度によって成り立っているともいえます。例えば敬語のシステムを考えてみれば分かり…

教えることが学ぶこと

学習法の中でも有効な方法に他人に教えるということがあります。教えるためには知識のが必要です。つまり、話をまとめ自分のものにしておかなくてはならない。それが学びのためには有効なのです。学びあいの場の演出をいかに行うかを考えたいと思います。

変化への対応力

今朝はかなり寒さを感じます。冷たい雨が身体を冷やすのもさることながら、寒さの感覚の原因はここ数日の温暖な陽気との落差にあります。 私たちの環境適応力は緩やかな変化には対応できても、急激な変化には脆い面があります。今朝の寒さも一月前のそれに比…

文法の習得時期

中学生に日本語の文法を教える際に感じるのは、すぐに覚えてしまう生徒となかなか覚えられない生徒がいるということです。これはどうも単なる集中力とか努力の差とは思えません。真面目な生徒でも覚えられない生徒もその逆もいます。 おそらく脳の発達段階と…

ti問題だけでなく

小学校で英語を教えるようになって日本語のローマ字表記の方法をめぐる問題がクローズアップされています。小学校では訓令式と呼ばれる日本独自の表記法が教えられています。これは50音図の仕組みをそのままローマ字に置き換えた考え方で、タ行は ta ti tu t…

花咲く

鉢植えのチューリップが咲きだしました。このところ、急にあたたかくなったせいもあっていろいろな花が咲きだしています。桜もそろそろほころびだしているので、来週あたりは風景が大きく変わりそうです。

配合率

生徒の協働学習による効果は確かにあると思います。ただ、少なくとも中等教育においてはすべてを生徒任せにするという訳にはいきません。昨今のアクティブラーニング(以下ALとする)論の中には、教員は課題を考えそれを提示し、後は見守るだけでよいという…

節目 

そろそろ3学期も終了します。生徒諸君にとっては節目の季節です。学年という人為的な時間を意識してもらうことで、成長もしくは変化を自覚してもらいます。 通知表のコメントには、この一年がいかに意味あるものであったかを思い出してもらい、次なる局面に…

自己卑下という段階

日本の教育における内省の風潮は、しっかり生徒にも伝わっています。ただ、少々誇張されているようであたかも日本型教育が弊害であるかのように語る者さえいます。行き過ぎた自己卑下は様々な問題の源になると考えますが、私はそれもまたこの国らしい一面で…

声の衰えは

妻と二人でカラオケに行きました。酒も飲まずに歌えるかと以前は思っていたのですが、することがないまま昼間のカラオケに行くといい部屋が空いていたりするのです。二人ですから頼み放題、次々に番が回ってきますのでいろいろ歌えます。というわけで実は何…

つぼみ

近隣の公園に散歩に行ったところ家族連れでにぎわっていました。この連休は気温が上がって、曇天ながら快適な日が続いています。おそらくここ数日の陽気で桜も成長が進んだらしく、樹上にはたくさんのつぼみが見られました。まだ固いつぼみです。 予報によれ…

花粉症

暖かくなって花粉症が本格的に表れるようになりました。私の場合は早春の今の時期が最も症状が重くなり、4月中旬ごろに落ち着きます。ここ数年は対策薬を服用することによって軽減することができています。ただ問題なのはのどが渇いたり集中力が落ちたりする…

東大の国語

今年の東京大学の国語の前期試験に関する説明を受けてきました。大手予備校が高校の教員向けに行う研究会という名のセミナーで、毎年この時期に行われるものです。予備校としてはいかに早く、正確に問題を分析できているかを示す目的もあるものです。同種の…

学問へのアクセス

昨今の教育界にとって多少気になることは、新しい評価基準を推奨したいがために従来の方法を全否定する向きがあることです。 確かに知識偏重の教育スタイルは様々な弊害を生み出しているともいえます。でも、一方で日本型教育は教養の平均的水準を上げ、維持…

賞状

短歌と俳句のコンテストに応募した作品がどういう訳かどちらも佳作のようなものに選ばれて賞状をいただくことになりました。賞状をいただくのは実に久しぶり(もしかしたら小学校以来かも)のことなので嬉しく感じます。 褒めてもらうことは活力源に為ること…

クラーナハ展

先日、大阪の国立国際美術館で開催中のクラーナハ展を観てきました。クラーナハは16世紀のドイツ地域で活躍した画家です。宮廷画家として名を上げた彼は、その人生の間にルターの宗教改革を経験する過渡期の芸術家と言えます。 ルネサンスの影響を受けた画法…

寒さ戻る

今朝の東京は冷え込んでいます。少しずつ春の陽気の気配を感じていただけに、余計寒さを感じるのかもしれません。 今日で3月も後半に入ります。何ができるかを考えながら、できることをやってゆく。それが大切な期間です。気温差に体調を崩す余裕はありませ…

本拠地有利

WBCの第2ラウンドの日本対オランダ戦は延長戦となり、大いに盛り上がりました。試合終了時刻が深夜になり、観客の皆さんは帰宅するのに苦労されたようです。この理由は、熱戦であったことが一番の原因ですが、それ以外にも理由がありました。 この日の試合開…

感覚の境を越えること

ムソルグスキーの「展覧会の絵」は実際の絵画を音楽にしたものと言われています。もしもその通りならば、視覚的な対象を音楽に変換したことになります。このような感覚を越えた表現力に注目すると芸術のありかたの一面が分かります。 絵画も単に視覚的なものだ…

送別

今月で職場を去る人が大勢います。私の職場もいつのまにか移動が多い職場になってしまいました。私自身は転職を一回経験していますが、実にエネルギーをつかうものであったと回想します。日常を己のものにするまでに費やす時間と労力は並みでありませんでし…