はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

教育

評価の変化

今日からセンター試験が行われます。関東地方は冷え込みが激しく積雪さえ懸念されていますが、受験生に不利にならないよう祈ります。 今年でセンター試験は終了します。高校生の基礎学力を測る試験はその主旨や方法は巡って批判を受け、変更を余儀なくされた…

さあやってみましょう

教え方改革にも取り組んでいる私なのですが、気がつけばチョーク・アンド・トークになっている。言っていることとやっていることが違うのです。 一斉授業の方が教える側には達成感がある。テストをやってもその方が平均点が高い。それもそのはず、自分の言っ…

国語の試験に

センター試験の記述問題の出題が見送られたとのことですね。私は当然の成り行きだと考えています。記述といいながらさまざまな縛りをつけて書かせるやり方は決して読解力も表現力も測れません。分かるのは要領のよさだけです。 記述問題がなくなっても大きな…

反デジタル手法

教育の世界においてもさまざまなICTが活用される中で敢えてデジタルに頼らない手法も必要だと考えています。どれか一つにするのではなく、それぞれのよい点を活用すべきです。 バレットジャーナルという時系列順の手書きメモ帳が注目されています。手書きの…

地域の力で

学校教育の現場で部活動まで行うことが次第に困難になっているのはよく知られています。教員が時間外労働を行い、休日出勤までしてカバーしている現状をどうにかしなくてはなりません。教員はあくまで教科指導と生活指導に専念すべきであり、部活動顧問が本…

教育補助

将来やりたいこととして考えていることは教員のサポート業務です。教員を支えることで教育自体がより本来の目的に進んでくれるのではないかと考えています。 教員がブラックな仕事と考えられているのは業務の多忙さと労働時間の長さにあります。それは業務内…

日本企業のChromebook進出

NECがChromebookに参入することが決まったというニュースがありました。教育用のICTとしてアメリカでは主流である機器ですが、日本メーカーが事実上手付かずであった分野への再参入ということになります。少々期待しています。 Chromebookは簡単に言えばChro…

付加価値

教科の学習を完璧に教えることすら難しいのですが、これからの教育活動において必要なのは付加価値のある総合的な学習です。これが各学校のセールスポイントになってくるでしょう。受験生はどのような付加価値を期待するのかで学校を選ぶ基準になるかもしれ…

大臣の失言にとどまらず

文科相の不用意かつ不適切な発言により、大学入試改革は根幹から再検討が求められることになりました。 英語能力の外部委託という構想は、それをどのように実施するのかを検討しないまま進められてきました。受検会場が大都市にしかない検定試験も多数存在し…

それもいいね

アクティブラーニングの定義についていまだに悩み、決められずにいます。ここでいうアクティブとは方法論ではなく、学習者が主体的に物事を考えたか否かにあると考えられます。つまり話し合いや発表をすることがアクティブラーニングではない。いわゆる座学…

精神論でもいい

学習成績に遺伝的な才能がもたらす影響はやはり大きいそうです。生物学のような統計的なレベルでいうならばその差は歴然としており、誰もが努力をすれば等しく高次元に達することができると考えるのは幻想だというのです。 そのような事実があることは承知の…

期待

教育という職業の動機は次世代を託す人物を育成しているという自覚にあります。夢というよりは切実な願望といった方が適切かもしれません。 昔、上級軍人を育成するために徹底的にしごく教育担当の軍人の映画を見たとき、どこかで共感する何かを感じました。…

発動させる力

教員の仕事の大部分を占めるのが学びたくなる気持ちを作ることだと感じています。偉大な師匠はそこに近づくだけで学ばなくてはならないという気持ちを起こさせます。それが幻想でも思い込みでも構わない。とにかく学ぶ気持ちを起こさせたらそれは立派な教師…

活躍のさせ方

普段はどうしても消極的な生徒が突然いきいきと活動することがあります。多くの教員が経験していることであり、注目すべきことです。 消極的な行動の理由は、多くの場合、自信のなさに起因しています。自分のやることに信用が持てない結果、周囲を見回して他…

実感的学習

最近思うのは学習は実感が伴わないと頭に入らないということです。効率的だといわれる方法がほとんど役に立たないのは、実感が足りないのです。 精巧なシミュレーションで練習してもなかなか腕が上がらないのに、実際に現場に立ってみるとすぐに技能が身につ…

得意を伸ばす

最近はつくづく得意を伸ばすことの重要性を感じています。何でもそつなくやるのは大切ですが、それが機械に代替されてしまうかもしれない。大切なのは得意分野で突き抜けることなのでしょう。 すべての教養の基礎作りをするのが私たち教員の役割であることは…

大学進学の意味

大学に進学するのにはどのような意味があるのか。大学が就職予備校のようにも考えられている現状において、本当に必要なのは何かを考える必要があります。 こどもの頃はみんなが平等であればいいのにと思っていました。基本的にはいまもそれほど変わりはあり…

きっかけの宝庫

学校は生徒の学びのきっかけをどれだけ与えられるのかで評価されるべきだ。

目標設定

新しい教育の方法として目標設定を生徒にも明確化して、自己評価が促進されるようにするべきだという意見があります。もっともな考え方なのですが方法を工夫しなければ効果は出ません。 生徒に目的を提示するならば生徒が理解できる言葉を使って説明すること…

認められている安心感

教育の効果を発動するためには何よりも認められているという安心感を提供できるかどうかにあると常々思っています。私たちは自己肯定をしにくい環境にあまりにもつかりすぎているために、他人とのコミュニケーションに全幅の信頼を置くことできません。それ…

省略と効果

教員の働き方改革はもっとも難度が高い案件と考えられます。もともと職務の幅が大きく、個々の職務が重要だからです。私は仕事の省略と効果の向上の問題を真剣に考えなくてはならないと感じています。 まず単純に学校職員の数を増やすことを提案します。事務…

教育改革過渡期に生きる

教育改革の過渡期にある現在、私たち教員は叡智を集めなくてはならない局面にあります。自ら課題を見つけ、まだ答えのない問題に対して解答する能力の育成が課題になっているのです。 問題意識を持つことや、関心を維持して考え続けることは、これまで個人の…

教え諭す

教員などを長く続けていると様々な人間関係に直面します。中には生別死別を伴う悲しい問題もあるのですが、多くの場合はすれ違いや小さな衝突に属するものです。 いわゆるトラブルというものの大半は誤解に基づくものです。相手の気持ちを思いやる想像力が及…

こだわるところとすてることろ

勤務時間の縮小が求められている現状ではやらなくてはならないことがあります。特に教員の世界で求められているのは仕事の選択です。やらなくてもいいのにやっていることは、まず切り捨てられます。やらなくてもいいのにやらされていることに関してはその依…

同調性

日本ではみんなと一緒ということに高い優先順位を設けます。文化的なバイアスがあるのか、この方面のスキルは他国より高いようです。学校でも繰り返し他人と同じことをするように求められ、社会でも異端となることを嫌います。 一人で独自のことを行うのはそ…

試験に出ませんけど

ものを考えさせる授業において試験に出ないことを盛り込むのは重要だと考えます。私たちは効率を重視しすぎて答えや問題の解き方ばかりを教え込もうとする。基本的にはそれは教えなくてはならないことなのですがそればかりではうまくいかないようです。学ぶ…

分かりやすさは不親切

分かりやすく説明することは私たち教員にとっては大切な能力の一つです。難しいことを分かりやすく述べるのは重要です。ただ分かりやすさを追求し過ぎるとかえって教育的にはよくないとも感じます。 私たちは端末で検索すれば答えが得られると考えてしまう傾…

学校は勉強するだけのためにあるんじゃないよ

何かが不安で学校に来られなくなっているんだね。誰にでも不安はあるものだよ。君だけが特別じゃない。それを素直に認めることができる分だけ、君は真面目に物事に向き合っているんだよ。間違ってはいない。僕だって毎日不安で、失敗ばかりで、また失敗を重…

人のため

勉強ができるということが特権のようなものになっていく時代になりつつあります。日本では誰もが平等な機会を与えられるというのが教育の基本にながらくありました。でも、現実にはそうではありません。親の職業や収入、信条、住んでいる地域などによって教…

省力化

職場の勤務体系が変わり、ほとんどが全員勤務しない日になりました。少ない人数で仕事を回すということになります。そのままのことをやっていたのでは一人当たりの仕事が増えてしまうのでやるべきことを減らして対応することになります。 簡単にできることと…