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はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

現実の描写

ナビ派の絵画を観て感じたのは現実を描くことの深遠さです。何かの絵を描くということは果たして対象の図形を紙面に再現することなのか、それとも対象から得られた表現者側の心象を描くことなのかということです。 絵画だけではなく、文章表現においても同様…

刹那の追憶

桜の花は終わりました。黒部に住んでいた頃は田圃の隅に植えられていたチューリップやツツジが咲き出すと季節の深まりを感じたものです。近くの生地の港までのジョギングは今考えてもとても楽しい時間でした。もし折あらば訪れてみたいところですが、おそら…

叙景による叙情

俳句の世界を教えるときに定型や季題はもちろんですが、肝心なのは叙景の文学であることを徹底することだと思います。自らの感情を語らず、目にみた自然や人事を語ることによって、その奥にある心情を表現するのがこの文学の基本なのです。 生徒の感性を情で…

もう若くないさ

二日酔いにほぼ一日中悩まされた一日でした。アルコールの分解能力は明らかに低下しており、かつてはなかなか酔わないことを自慢していた私ですが、いまはしっかり報酬が戻ってきます。 こういうときにもう若くはないんだと痛感させられます。

脱線する授業

学際的総合的な学問のあり方が必要であるという文章を読ませた上で、具体的にどのような可能性が考えられるかを生徒に問うてみました。多くの生徒は分からないと沈黙し、一向に進みません。ある生徒がタイムマシンを造り、歴史学の知識を使って過去の事件を…

春嵐

昨夜からかなり強い風雨が続き、今朝は荒れた天気になっています。春の嵐というと少々風流な感じにもなりますが、この中を出勤するのはちょっと大変です。それでも我はゆく、青白き頬のままで。

解体工事

グランベリーモールは解体作業が進められています。工事現場は幕でしきられているために様子が分かりにくいのですが、少し離れてみると作業車が動いているのが確認できます。駅前にあったレストランや郵便局のあった建物はほとんど解体されてしまったようで…

スポーツ選手の語録

一流選手には記憶に残る言葉を発する人がいます。勝敗が決した後のコメントは試合の印象とともに記憶されるために言葉そのものの力以外の要素もあるのですが、練習の信条や競技者としての指針を語る言葉にも魅力的なものが多くあります。 言葉を残す選手の資…

引き時

フィギュアスケートの浅田真央選手が引退を宣言したというニュースがメディアを賑わしています。かつてオリンピックや様々な国際大会で好成績をおさめた一流選手が第一線から退くことについて、惜しむ声が続出しています。トリプルアクセルなどの難度の高い…

朧月

コートは数日前から着るのを止めたのですが今夜は冷えています。でも見上げる月は朧月、やはり冬とは違うと実感しています。

花散らし

今朝は曇天で、未明に降った雨で路面が濡れています。風が強く満開を迎えた桜を容赦なく揺さぶっています。まだ開ききっていないのかそれほど花びらは舞いません。せめてこの時だけはと、古人と同じ思いになるのです。 桜は農業神の宿る木というのが民俗学の…

程よい愛国心

隣国の状況を見ていると愛国心は時に全体を惑わせるものであると実感します。むしろそれを利用して権力の具とするものの存在を感じてなりません。日本は敗戦によりナショナリズムが表面的には優先されなくなり、かなり屈折した形になっていると感じます。明…

変わらぬ桜

南町田駅前のロータリーが完成してバス停に並ぶ人の列ができるなど風景が変わりました。かつての駅前のシンボルだった楠は枝葉を落とされて移植されましたが、養生のための莚が施されたままの痛々しい姿です。 工事区域からわずかに外れたところにある桜はそ…

環境が変わっても

新しい学校、クラス、職場などにこの4月から飛び込むという人も多いでしょう。環境の変化は時に勇気を求められることもあるかも知れません。人によってはそれがストレスとなり、心と身体にストップをかけてしまうこともあります。 こういう時には少し大きな…

シダの芽

駅の土手に今年もシダ類の芽が生えだしました。この形には不思議な生命力を感じます。 マオリ族はここに霊威を感じたようでこの形が図案化されたものがあります。おそらく日本でもさまざまな感情とともに受け入れられてきたはずです。 山菜に似たものがあり…

貧困と学力

大阪府が小中学生に対して行った調査によると、貧困と学力には相関関係がある可能性があります。読売新聞が報じていました。調査によると学校の勉強が「わからない」と答えた児童・生徒は親の収入による区分の貧困層の場合は27.6%で、最上位層の12.9%の倍…

4月1日

4月1日はエイプリルフールなどといわれ、ネット上ではgoogleの日本語入力プチプチバージョンや社名変更したSUBARUのアイサイトver.Businessなどこの日ならではネタを見ることができます。最近はフェイクニュースと呼ばれる嘘情報が意図的に作られているので…

桜咲く

コートなしで歩くには少々辛い冷え込みですが、桜の花は開花を始めています。入学式の頃、ちょうど見頃になりそうです。

年度末

今日で平成28年度は終わります。学校関係者にとっては年度の終わりはけじめのときです。これまでのあれこれに関してまとめをし、来年度のことを考えます。教育というのは終わりがあるものではなく、いつまでも継続するものです。だからこそ、無理矢理にでも…

見通すために

目標を提示してから始めることが物事を早く進めることの鍵になると言われています。目標を提示するということは、ある程度先の展開を予想することが必要ということであり、その見通しの力を持つことが大事であることになります。 展開を見通すことは容易では…

忖度

国会での証言で使われたという「忖度」という言葉はいかにも日本語らしい表現であり、心理的あるいは行動的な国民性を表しているように感じます。 ある意味、日本の文化は忖度によって成り立っているともいえます。例えば敬語のシステムを考えてみれば分かり…

変化への対応力

今朝はかなり寒さを感じます。冷たい雨が身体を冷やすのもさることながら、寒さの感覚の原因はここ数日の温暖な陽気との落差にあります。 私たちの環境適応力は緩やかな変化には対応できても、急激な変化には脆い面があります。今朝の寒さも一月前のそれに比…

花咲く

鉢植えのチューリップが咲きだしました。このところ、急にあたたかくなったせいもあっていろいろな花が咲きだしています。桜もそろそろほころびだしているので、来週あたりは風景が大きく変わりそうです。

節目 

そろそろ3学期も終了します。生徒諸君にとっては節目の季節です。学年という人為的な時間を意識してもらうことで、成長もしくは変化を自覚してもらいます。 通知表のコメントには、この一年がいかに意味あるものであったかを思い出してもらい、次なる局面に…

自己卑下という段階

日本の教育における内省の風潮は、しっかり生徒にも伝わっています。ただ、少々誇張されているようであたかも日本型教育が弊害であるかのように語る者さえいます。行き過ぎた自己卑下は様々な問題の源になると考えますが、私はそれもまたこの国らしい一面で…

声の衰えは

妻と二人でカラオケに行きました。酒も飲まずに歌えるかと以前は思っていたのですが、することがないまま昼間のカラオケに行くといい部屋が空いていたりするのです。二人ですから頼み放題、次々に番が回ってきますのでいろいろ歌えます。というわけで実は何…

つぼみ

近隣の公園に散歩に行ったところ家族連れでにぎわっていました。この連休は気温が上がって、曇天ながら快適な日が続いています。おそらくここ数日の陽気で桜も成長が進んだらしく、樹上にはたくさんのつぼみが見られました。まだ固いつぼみです。 予報によれ…

花粉症

暖かくなって花粉症が本格的に表れるようになりました。私の場合は早春の今の時期が最も症状が重くなり、4月中旬ごろに落ち着きます。ここ数年は対策薬を服用することによって軽減することができています。ただ問題なのはのどが渇いたり集中力が落ちたりする…

学問へのアクセス

昨今の教育界にとって多少気になることは、新しい評価基準を推奨したいがために従来の方法を全否定する向きがあることです。 確かに知識偏重の教育スタイルは様々な弊害を生み出しているともいえます。でも、一方で日本型教育は教養の平均的水準を上げ、維持…

賞状

短歌と俳句のコンテストに応募した作品がどういう訳かどちらも佳作のようなものに選ばれて賞状をいただくことになりました。賞状をいただくのは実に久しぶり(もしかしたら小学校以来かも)のことなので嬉しく感じます。 褒めてもらうことは活力源に為ること…

寒さ戻る

今朝の東京は冷え込んでいます。少しずつ春の陽気の気配を感じていただけに、余計寒さを感じるのかもしれません。 今日で3月も後半に入ります。何ができるかを考えながら、できることをやってゆく。それが大切な期間です。気温差に体調を崩す余裕はありませ…

本拠地有利

WBCの第2ラウンドの日本対オランダ戦は延長戦となり、大いに盛り上がりました。試合終了時刻が深夜になり、観客の皆さんは帰宅するのに苦労されたようです。この理由は、熱戦であったことが一番の原因ですが、それ以外にも理由がありました。 この日の試合開…

感覚の境を越えること

ムソルグスキーの「展覧会の絵」は実際の絵画を音楽にしたものと言われています。もしもその通りならば、視覚的な対象を音楽に変換したことになります。このような感覚を越えた表現力に注目すると芸術のありかたの一面が分かります。 絵画も単に視覚的なものだ…

送別

今月で職場を去る人が大勢います。私の職場もいつのまにか移動が多い職場になってしまいました。私自身は転職を一回経験していますが、実にエネルギーをつかうものであったと回想します。日常を己のものにするまでに費やす時間と労力は並みでありませんでし…

大統領制の厳しさ

韓国の朴槿恵大統領の弾劾は職務停止という決着になりました。韓国の歴代大統領は多くが不幸せな結末に終わっており、今回も最悪の終わり方になってしまいました。他国の政治についてはあれこれ言うことはありません。ただ、大統領というのは巨大な権力であ…

採点

採点は単純作業に陥りやすく、ためにとても眠くなります。恐らく呼吸が静まって睡魔に襲われる隙を作ってしまうのでしょう。限られた時間内で間違えることなく仕事をこなすことは至難の業なのです。生徒諸君にとつては結果が気になるはずですが、教員にはそ…

落語の役割

笑点という番組がゴールデンアワーに放送されるようになって、帰宅が遅い私でも視ることができるようになりました。出演者が随分世代交代しているのに、やり方が殆ど変わらないのはよいことだと思います。 放送されるのはほとんど大喜利なのは少し残念です。…

案山子

以前書いたジュリアンが鳥に食べられる件は、その後も続きました。そこで割りばしにアルミホイルを巻きつけたものを鉢のへりあたりに指し、鳥よけとすることにしました。いわば案山子です。 それ以降は今のところ鳥害はなくなりました。案山子の効果があった…

共通の思い出

まったく時期も違うのに同じような思い出を持っている人に対しては親近感がわくものです。旅先での体験談などはその手の話が多いと思います。共通体験が成立するためには、変わらず同じことをし続ける人の存在が欠かせません。いつ行っても同じようなことを…

遥かなる万葉集

学生時代に愛読し研究していた万葉集を最近全く読み返すことがないことにはたと気づきました。万葉集は上代の人々の思いの詰まったものです。最近の研究ではあまりに国粋主義的な読み方が間違いであり、むしろ極東文化の中に位置付けて読むべきであり、しか…

ファースト

最近、ファーストという言葉がよく聞かれるようになりました。トランプ大統領の保護主義的政策の根幹がアメリカ第一主義であることが象徴的ですが、この言葉には隠された意味が含まれています。 ファーストという言葉にはセカンド以降の概念が含まれています…

卒業という始まり

時間の流れは無限の連続であることは分かっているのに、私たちはある区切れを人工的に作ることによって変化を実感しようとします。今日と明日の間に因果関係を見出すためには両者の間に境界が存在することが必要であり、別の時間どうしを比べる必要があるの…

小休止小回復

このところかなり多忙で身体にきつつあった私にとっては久しぶりの休日です。今日は少し寝坊をしてしまいました。昨日まであった頭痛は解消したようです。 ちょっとした睡眠で回復できるうちはまだ大したことがないといえるでしょう。

脳の栄養

脳が多大なエネルギー消費をするということはいろいろな本や講演などで知らされてきました。最近、脳の栄養補給が大切であることを改めて感じています。 疲労があるラインを超えると物事の判断力や理解力が急速に低下します。簡単なことが決められなかったり…

保育問題

産休していた同僚が職場復帰ができず困っています。職業意識の強い彼女は復帰を願っているのですが、保育所には入所を待つ親たちで溢れているそうで、順番待ちも絶望的な状況とのこと。女性の労働力が不可欠だとはよく聞くことなのですが、この現実がありま…

春三番

日付が変わったばかりですがかなり強い風が吹き荒れています。春一番からかぞえて三回目の嵐です。春三番などということばはおそらくありませんが、そのような風でしょう。 このところ気温の変化がものすごく、気圧の上下も激しいせいでしょうか。どうもめま…

連鎖

このところ仕事上のミスが連続しています。時々思うのですが、失敗は連鎖するのではないかと。少し前に書いたバイオリズムのようなものがあるのではないかと。 冷静なもう一人の私がすぐに訂正にやって来ます。失敗は連鎖しているのではなく、ばらばらに起き…

スマホ腰

私がスマートフォンを使うのは満員電車の車内がほとんどです。使い始めて気づいたことは姿勢が悪くなるということです。スマホ首という言葉はよく聞きますが、私の場合は腰まで曲がっていることに、ふと気づくのです。恐らく腰の筋肉の衰えがスマホを支える…

春二番

関東地方は今朝も冷え込んでいます。ところが、この後南風が吹き込んで気温が上昇するようです。春二番とも言えるものになるとか。 その後、再び寒気が南下するという極端な日々になるそうです。下着の形を変えて対応している私ですが、この時期は油断大敵で…

言葉で自己暗示

自己啓発の本を読んでいると、苦しい時も弱音は吐くな、といった内容によくぶつかります。言葉には人の行動を促す機能があるので、悪い方向の言葉を発すると一層そう思う気持ちが高まり、行動が影響を受けるというのです。 つまり、私たちは言葉にすることに…