はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

科学・技術

首相交代

安倍晋三総理大臣が健康上の理由で辞意を表明しました。歴代最長の総理大臣の突然の退陣宣言に、関係各所は衝撃を受けています。 ただいわゆるアベノミクス政策が成果を上げられていないことや、コロナウイルス対応についていくつかの失態を演じたこともあっ…

フェイク動画

画像処理と編集能力の飛躍的な向上によって、実際には存在しない動画を合成することが可能になっているようです。SFの世界にある偽造動画が実は既に限定的ながらできてしまうようなのです。 写真から動画を作るこの技術は、例えば絵画に描かれた人物であって…

顔認識

顔の特徴をコンピュータが分析し、個人を特定する技術があります。私が使っている無料の写真加工ソフトにもその機能がついており、写っている人ごとに写真を検索することができます。その精度はなかなかで驚きます。 この技術を洗練させて、より正確にして…

本当なら新時代到来

宇宙空間で太陽光発電システムを打ち上げ、エネルギーを電波に変換して地上に送る計画が進行しています。もしこれが実用化されたならばエネルギー問題に大きな進展があるはずです。日本の企業が開発しているだけに日本の国情に合わせたシステムになっていま…

電子書籍リーダー

電子書籍リーダーが発売されました。シャープ製の名前はなんと「ガラパゴス」です。ガラパゴス化は日本の製品のローカル性を揶揄した比喩ですが、逆にいうと強烈な個性ということになります。 私はおなじシャープでもいまだにザウルスSL-C3200を使っています…

名古屋議定書の残念な結論

生物多様性条約第10回締約国会議いわゆるCOP10の成果として発表された名古屋議定書は、法的拘束力をともなわない努力目標という段階のものにとどまってしまいました。生物資源の確保に関する問題については、各民族の伝統文化との関連も大きく、国際的…

レアアースを使わない技術の開発を

中国が日本だけではなく、世界を相手にレアアースの輸出制限をし始めています。外交の手段としてはかなりまずい方法だと思いますが、彼の国のことであり、これ以上は控えます。 数日前、国内でレアアースを使わないモーターの開発をしているとの報道に接しま…

白い屋根が地球を救う

アサヒ・コム「『屋根白くしよう』 米エネルギー長官、CO2減へ提唱」という記事によると、屋根や道路を白っぽく塗装するだけで、エネルギーの大幅な節減ができるということです。白は光や熱を反射しやすく、表面温度の上昇を抑えられるのがその原因という…

鳥は恐竜の末裔

先日、NHKで放送された科学番組で哺乳類がいかにして繁栄を勝ち取ったかについて、コンピューターグラフィックを利用して分かりやすく説明されていたのを見ました。恐竜時代の哺乳類はネズミのような形をして、夜行性の弱く小さな動物だったとのことです。 …

はやぶさ帰還

小惑星探査衛星はやぶさが幾多の困難を乗り越えて地球に帰還したことには驚きを感じました。致命的と思われるエンジンや通信のトラブルを克服し、最後まで諦めなかった関係者の皆さんに心からの祝福と慰労の辞を捧げたいと思います。 日本の科学技術について…

韓国式EV充電に注目

韓国では道路の路面上に電気自動車に電力を供給する装置を埋設する技術を開発しているようです。ブラグをつなぐ必要はないようで、無線充電できるとか。なかなか面白いアイデアだと思います。 設置コストやメンテナンスの面、さらには費用負担をどうするのか…

海の力の利用法

素人の思いつきを一つ。潮の流れを利用した潮力発電なるエネルギーの発生法があります。干満の差から来る潮流をエネルギーに変える方法です。発電時のCO2排出はなく、それだけの点からみれば環境負荷が少ない方法と言えます。 ただし、堰堤を築いたり海底に…

ネット上に保存は安全か

最近、プライバシー情報を含まないもので、かつなくなっても後悔しない文書に関してはネット上に保存しています。グーグル・ドキュメントやマイクロソフトのオフィス・ライブなどです。大げさに言うとこういう方法をクラウド・コンピューティングというそう…

日産「リーフ」で一気にEV加速か

日産自動車がリーフという電気自動車を発表しました。価格は300万円台で、補助金等を使うと200万円台になるとか。プリウス並みの価格まで下げるというのが社の方針とかで、三菱やスバルを中心に始まったEV(電気自動車)商戦に日産も参入したことになりま…

アイミーヴ4,599,000円也

三菱自動車のディーラーからエコカーフェアのチラシが届きました。いわゆるエコカー減税の追い風が吹く中、ハイブリッド車は生産が追いつかないほど売れているようですが、他の車は苦戦しているようです。三菱といえばハイブリッドを飛び越えて電気自動車開…

電気自動車タクシーに期待

富士タクシーが三菱のアイミーブを営業用に採用することを決めたようです。電気自動車は走行時の二酸化炭素排出がなく、環境問題に対応する乗り物として注目されています。しかし、今のところ価格が高く、充電設備も十分ではないため、一般人には手が出ませ…

モスキート音を聴いてみた(?)

若者しか聞こえないというモスキート音というのがあるそうです。不快な音なので深夜にたむろする公園やコンビニエンスストアで鳴らすと効果があるとか。このモスキート音なるものを試聴できるサイトがあることを知りました。its' websiteというサイトから「…

最高時速241Kmの電動バイク

JAF Mate 5月号に、アメリカのミッション・モーターズ社が最高時速241Kmの電動バイクが開発され、来年販売されることになったという記事が載っていました。予定販売価格は約6万9000ドルです。本日のレート1ドル98.43円で計算すると、約680万円。手の届くもの…

電気自動車の時代間近か

東京発ロイター伝によると、昨日、三菱自動車工業の益子修社長が本社ショールーム開設の挨拶の中で、電気自動車iMiEV(アイミーブ)の発売を今年の7月にすると発表したそうです。今年は法人向けに2000台を供給し、来年度以降は一般にも販路を広げて年産10,00…

カエルを守ろう

昨年、上野動物園に行った時、園内の通路に「カエルを守ろう」というポスターが貼られていたのを覚えています。それ以上の説明がないのでこれを見た人の中には、いったいどのカエルを守れといっているの、カエルはいっぱいいるのに、と言っている人もいまし…

エチゼンクラゲが資源に

大量発生して漁業に大打撃をあたえた大型クラゲのエチゼンクラゲが医療資源になることが分かりました。理化学研究所と東海大学のグループがムチンという関節症治療に効果がある物質をエチゼンクラゲから取り出すことに成功したというのです。人工的には生成…

まいど1号、宇宙へ

種子島宇宙センターからH2Aロケット15号が発射されました。打ち上げは成功したようです。このロケットには東大阪市の中小企業の工場が中心になって作った宇宙衛星「まいど1号」も搭載されています。わが国のものづくりの水準のシンボルともいえる民間衛星…

スタバ製バイオエネルギー

朝日新聞が今日配信したニュースによるとアメリカの研究者がコーヒーの残りかすをエネルギー源として活用することに成功したそうです。これまではほとんど使われなかったものからエネルギーができるというのですから、世紀の大発明といえるでしょう。コーヒ…

天気予報が難しい

韓国では天気予報があまりに外れるのが社会問題になっているとのこと。もちろん予報に必要な設備の問題や、予報官の知識や経験の問題もあるでしょうが、それに加えて気候自体の複雑さがあるのではないでしょうか。おそらくその背景には温暖化による気候変動…

電気自動車普及の機会か

来月号のJAF MATEに気になる記事がありました。神奈川県がEV(電気自動車)の普及のために、5年間で3000台を目標に国からの補助金約97万円に加えてこの半額程度の補助金を上乗せするという施策を発表したというのです。これらを組み合わせると300万…

原子力発電を考える

読売新聞が本日配信した「原子力白書 今こそ強いメッセージを」をという記事は地球温暖化対策として原子力発電の重要性をもっとアピールするべきであるという内容でした。二酸化炭素排出量が他の発電方法に比べて極めて少なく、発電量も大きいため即効性のあ…

40センチのカエル

読売新聞のニュースによると、体長が40センチを超える史上最大のカエルの化石が、マダガスカルの6500万〜7000万年前の地層から見つかったそうです。恐竜の幼生を食べていたかもしれないということです。 東京に来てからカエルを見る機会はほとんど…

乾燥する季節のビリッもエネルギー源に?

今日も東京はカラカラの晴天になりました。乾燥注意報が出続けています。寒さも厳しいので風邪にも注意が必要です。こういう日はドアノブを握る瞬間、ビリッという放電がおきやすいものです。静電気という言葉は知っていますが、その仕組みについては私はよ…