慶應優勝
東京六大学リーグ最終戦で慶應義塾大学が早稲田大学に勝ち優勝しました。11シーズンぶりの快挙とのことです。プロ野球出身の監督による優勝は初のこと、また早稲田の斎藤投手を打ち崩したことなど価値ある優勝です。
学生だったころ慶早戦(慶應ではこういいます)の応援にはよく行きました。野球そのものというより、観戦後の銀座が楽しみだったというのが実情でした。日比谷公園の噴水は冷たかったなど、どうでもいいことばかり覚えています。
そういえば、銀座のビアホールで飲んでいた時、となりの紳士から、随分いた連れの仲間の全員にジョッキを一杯ずつおごってもらったことがありました。塾員(卒業生)とはかっこいいものだと思ったものです。
私はこのていたらくで後輩には申し訳ない限り、せめて今夜の祝杯が旨いものになるようにと思うばかりです。