2010-09-28 中国の態度 経済・政治・国際 尖閣諸島での漁船衝突を契機とした中国の対日姿勢には誰もが疑問を感じます。中国としては振り上げた拳の下ろし時を失っているのかもしれません。 中国の国民は日本占領下の屈辱を過大に教育されており、昨今の国情の急変による軋みが生む不平や不満の捌け口を求めています。政権交代がない中国政府にとって国民の共通する敵としての日本の存在は必要なのかもしれません。 中国が国勢に乗じて高圧的な姿勢を貫くならば、国際的な信用は失墜します。長期的な視点を持つ人材が出てほしいと思います。