2011-11-14 映像と真実 日記・コラム・つぶやき レンタルビデオで映画ブラックスワンを観ました。白鳥の湖の主役に選ばれた主人公が、役の世界にとりつかれ常軌を逸する行動に走ってゆく様を、特殊効果を交えた衝撃的な映像でみせてゆくものでした。錯倒した精神を内側から見せられることについては、厳しいものがありました。 精神的な異常がなくても私たちのみる日常世界は多分に真実そのものではなく、自らの見たいものを見ているのだと考えさせられました。