はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

集中力の問題

 はたして集中力というのはどの程度継続するものなのか。それがいまの関心事です。これは年齢やその他の条件などによって左右されるものであり、一概に言えるものではないでしょう。人に何かを伝えるときにどのくらいの時間の中で行うべきかを考えているのです。
 これは伝える側と受け取る側には大きな差があります。私は自分が中高生だったころは50分授業で、それでも十分長く感じました。大学に入ると90分でしたが、これは講義によっては相当苦痛でした。もっとも興味を持っていた講義はとても短く感じましたが。
 自分が教える側になって45分、50分、60分、70分、90分というさまざまな時間の授業を経験してきましたが、それぞれによいところと悪いところがあります。教える側だけの問題にするならば、長い方が余裕があっていい。特に大学生に教える時は長時間が必要でした。しかし、聞き手側の立場では長ければいいということはない。集中力の維持が問題になってきます。
 私は個人的な感覚、あくまで勘として、中高生の集中力の限界は20〜30分ではないかと考えています。もしそうであったならば例えば50分の授業をしても20〜30分は集注できず効率が落ちてしまうことになります。授業のやり方を工夫しなければなりません。
 とある地方の公立学校では授業時間を何と25分にして行っているそうですが、これは運営面で無理があります。そんなに早く次の授業の準備はできない。教員の授業のない時間は休み時間ではありません。次の授業の計画を立て、小テストを作り、教室外の諸業務をこなしというための時間なのですから、細切れにあっても何の意味もありません。
 そこで、例えば50分の授業の中で集中して何かを伝える20〜30分と、予習や復習をする時間、さらには予備知識(生徒が好きな雑談も)を伝える20〜30分を意識的に使い分けていくことを考えています。
 現在、ノートにさまざまな可能性を書き出して試行錯誤しています。

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