2013-04-13 論説文の修辞 日記・コラム・つぶやき 論説文のなかには複雑な修辞をもてあそぶものがあります。それを美文と呼ぶのはどうかと思います。いいたいことを分かりやすく説明する努力をおこたり、いたずらにことばを弄ぶ文章を評価するのはおかしいと思うのです。 もちろん格という点において文章がある水準を維持しようとするのは当然のことでしょうが、ただ単に紆余曲折のある文脈を読者に強要するのでは文章を書く意味はないのではないでしょうか。