はてなの毎日

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暑い夏のもたらすもの

 酷暑という言葉ではとても言い足りないほどの暑い日が続いています。連日40度越えを記録した高知県四万十市も今日はさすがにそこまでは達しなかったものの35度を超えています。私の住む町も今日の最高気温が34度でしたが、不思議と過ごしやすく感じたのは熱さに慣れてしまったのでしょう。体感温度というのは相対的なものだとつくづく感じます。

 これまで不調だったビールなどの売り上げが伸びているのは当然のことでしょう。日傘が売れているというのは暑さに加え、女子高生などの低年齢層が日傘をさすことに抵抗がなくなっていること、一種のファッションのようになっていることも関係しているのかもしれません。

 一方で、自然を相手にしている産業界ではかなりのダメージがあると報告されています。北海道でマグロが獲れているのは海水温の上昇が原因だとか。一方で鮭などの本来の漁獲量が減少する危険があるといいます。農産物も計画的な出荷が難しくなる局面があると予想されています。今のところ近くのスーパーで野菜の価格は安定していると思いますが、この先はどうなるか不安が残ります。

 素人なので間違った情報かもしれないので、以下は読み飛ばしていただきたいのですが、これだけ暑い夏になると冬場の積雪量が増えることが心配になります。大量の水蒸気が脊梁山脈に雪を降らせるのではないかと思うのです。今後の専門家の予想に注目しましょう。