はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

根本的な迷い

  中高生に対する国語の授業を情操教育や道徳教育のようなものにするのか、それとも母国語の基本的能力とそれに基づく思考力の育成に置くかについてはいつも迷いがあります。かつては前者こそが理想と考えていたのですが、最近は後者に傾いています。
  日本語の高度なリテラシーを育成することこそ、情動を操る根本ではないかと考え出したのです。この迷いはしばらく続きそうです。