はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

宿題

  宿題の量については様々な意見があります。ある程度の量をだした方が成績が上がるのは事実です。教員の中にも宿題信者はいて、彼らは恐ろしい未提出チェッカーでもあります。忘れてきた生徒には全力で叱りつけます。
  こうした試みは低学年には効果があり、学習習慣を身につける契機として機能します。ただ、出されたことしかやらないいわゆる指示待ち的な学習習慣を形成するので、学習の自主性は育ちにくい。
  学年に応じて宿題はその質、内容を工夫する必要があります。学習の指針を示す課題に限定し、好奇心を刺激することを目的にするべきです。