ブラウン管終了
テレビやコンピュータのディスプレーで使われているブラウン管の生産が来年にも終了するとの報道がありました。液晶などの技術が普及し、存在意味を失ったのが原因のようです。
ブラウン管は奥行きがあるためテレビの上にはある程度の面積の平面があります。そこは現代の建築では失われつつある床の間のような役割を果たし、置物を置いていた家庭も多かったのではないでしょうか。我が家でもこの季節になると小さなクリスマスツリーや鏡餅を置きます。
我が家のテレビはまだ健在で堂々たる容積が部屋の一角を占領しています。しかし、次に買い替える時にはもうブラウン管の選択はないのです。置物の場所を考えなくてはなりません。