かんぽの宿の危機

  かんぽの宿の一部施設が廃止されるという報道がありました。赤字経営が続いているところを整理するのだそうです。

  かつて郵政省の時代には保養センターの名で全国あちらこちらに建っていました。私は親に連れられて夏休みには毎年のように出かけていました。格安の宿泊費は親にとってはとてもありがたいものであったようでした。

   私の幼い頃のアルバムにはこの保養センターがしばしば登場します。民営化された後は、市場原理にその命運を委ねることは仕方ないことなのかもしれませんが、何とも残念です。