はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

12時間勤務

  公立小中学校の教員の学校勤務時間が12時間を超えているとの報告がありました。さらに家庭に仕事を持ち込んでさらに数時間仕事をするのが日課というのだから大変です。
  勤務内容が授業やその準備だけではなく、むしろ様々なその他の業務で占められていることがこの問題の根本にあります。部活動の指導やその校外活動の引率、保護者からのいわゆるクレーム対応などもその中にあります。
  これでは授業の質を保つのは至難の技であり、さらに改良改善のために試行錯誤する余裕はありません。教育の質を上げるにはまずこの多忙さからの解放が欠かせません。
  私も教員です。一日の学校勤務時間を考えてみると、やはり限りなく12時間に近いのでした。公立よりはやや恵まれた環境にあるようです。