仕事納め

  年内の勤務は今日まで。今年は授業のやり方や教材の使い方における新しい試みに挑戦した一年でした。その成果はまだ出ていません。これまでの慣習を踏襲しなかった分、失ったものもあるはず。今後の展開こそが大切になるのであり、その意味では安心できない現在です。

  新しいことを始める時はどうしても不安が伴うものであることは承知しています。また、その評価が常に気になることも理解していたつもりです。しかし、こうして少し時間の隙間があると途端に気になり始めるのです。

  この成果、というよりむしろ試行錯誤の有様を文字として残すことにしました。地域の教育関係の報告集に掲載します。年明けの提出なので、宿題を課された生徒のような気持ちになっています。

  教員にとって年末は年度途中の小休止に過ぎません。ただし、振り返りと軌道修正には大切な休暇です。