はてなの毎日

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ミサイル発射

 北朝鮮が予告通りロケットを発射しました。大陸弾道弾として開発されたことは間違いがなく、極東のみならず世界の広範囲においてミサイル攻撃の脅威が現実味を帯びたことになります。

 発射前からアメリカの偵察衛星からその予兆が撮影されていたことや、発射後の中国からの飛翔体の映像、さらには首相官邸からのLINE通知など少し前ならばSFの世界であったようなものが繰り広げられるのを目の当たりにして、国防を巡る環境は急速に変わっていることを実感しました。

 軍事的国防は重要な課題ですが、行き過ぎにならないようにコントロールしなくてはなりません。あくまでも最後の手段としての選択肢にしなくてはならない。

 一番大変なのは現場の人たちです。使うことがないように祈りながらも、その技においては最高の質を目指さなくてはならないのですから。自衛官になった教え子を思い浮かべると胸が詰まる思いになります。

 関係諸兄がこの事態に冷静に対処していただくことを祈るしかありません。