はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

別府の留学生

 数年前、仕事で立命館アジア太平洋大学(APU)を訪れた時、その留学生のもつエネルギーに圧倒されました。日本の学生も何か目的をもって生き生きと学習をするべきだと痛感させられたことがあります。

 今回、熊本地震と称されている一連の地震は、大分県の多くの地域にも被害を及ぼしており、特に温泉地を多く抱える大分の観光業に対する被害は甚大であると報道されています。確かにこの時期に温泉旅行は躊躇されるところですが、風評被害が広がらないように復旧状況などの現状報告の発信をこまめに行うべきでしょう。メディアも事件性ばかりを強調することがないよう、何もないことを報道することも忘れないでほしいと思います。

 かつてAPUで聞いた話では留学生が積極的に地域交流をすることにより、学生たちの文化理解の促進はもとより、地域の活性化に貢献しているとのことでした。彼らの思いに答えるためにも早く別府の街が復活してほしいと思います。