こどもの視点
私が入学した小学校を先日訪ねてみました。さすがに校門の中に入りませんでしたが、懐かしさを通り越して不思議な感じがしたものです。
じつはこの小学校は坂の上にあるのですが、記憶ではそれほど急ではなかったはずなのに、この時はかなりの急坂に感じました。また近くにかかる歩道橋はもっと大きかったはずなのにとてもこじんまりとしている。
こどもの時の記憶はかくもあいまいなのですが、それはおそらくその視点とも関係があるかもしれない。そう思って当時の身長辺りまでかがんでみるとなるほどもっと大きく見えるような気がしたのです。一方坂道の方はひょっとして体力の変化が関係しているのでしょうか。