近くにある畑は街のなかに取り残された農地です。時々お会いする方はこの町では数少ない農家の方なのでしょう。テニスコートほどの畑に年間を通して様々なものが育てられています。今は一面に里芋が植えられています。つやのある大きな葉が重なり合って背丈こそ低いものの確実な茂みを作っています。
里芋の茎は芋茎(ずいき)です。その収穫もほどなく始まるのかもしれません。皮を剥くのに手間が要りますが、季節の食べ物として大切にしたいと思っています。
冷夏を取り戻すかのような猛暑が戻ってきましたが、8月も終盤に入っています。