国際的な学力調査で日本人の協調性の高さが客観的に測定されたとのニュースが報道されています。調査対象国の中で2番目だったようです。子どもの頃から集団生活を円滑に送ることを教育されている日本人にとってこのような結果が出るのは当然なのでしょう。
他人との協調はこれから求められるスキルの一つです。難問解決のためには集団としての知や力を結集することが不可欠です。一方で他に合わせることのみならば新しいものの考え方が阻害され、イノベーションが起きにくくなってしまいます。
そのバランスを図ることが我々の課題なのです。