はてなの毎日

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補うもの

 ある研究成果によるとヒトの学習を司る脳細胞は13歳以降は急減するらしいです。もしそうならば中学生からの学習は条件が悪化する中で行われることになります。幼児教育の大切さが考えられます。

 しかし、経験的には小学生時代にはあまり恵まれた学習環境になかったのに、中学生や高校生になってから、あるいはそれ以降に学習成果を上げたという例をいくつも聞きます。脳細胞の数だけでは解決しないのでしょう。それを補うものがあるのです。

 経験がその一つであることは確かです。問題解決をパターン化して類型の中で解決を図ります。答えを考え出すことができなくても、近似値を示すことができるのです。頭が衰えた分を、身体の動きで補うこともあります。繰り返される身体の動きの中に、一定の意味を込めることができるのは大人の技とでもいうべきものです。

 減ってゆく脳細胞の中で出来ることは何か。そうした条件下で出来る教育は何かを考えていかなくてはならないでしょう。

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