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改竄

 政治家による文書改竄が一面記事になっています。場合によっては内閣が倒れる可能性もあり、次なるリーダーを模索する声も出始めました。

 あったことをなかったことにするというこの行いは、我々が過去の事実を文字や映像でしか知り得ないことを悪用する行為です。私たちが過去と呼んでいるもの、歴史というものの大半は記号化されたものです。記号化するに当たりどのような操作が加えられるのか。そこにどんな作為が織り込まれているのか。それを判断する重要性を改めて痛感するのです。

 政治家は苦しい立場に陥ると記憶にないとのコメントを繰り返すことがあります。記憶にないとは、過去の事実を認めたくないという意味と近いのかもしれません。もっと積極的な現実拒否の方法が改竄なのでしょう。

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