はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

新学期

 今日から新学期が始まります。新しい生徒との出会い、新しく組む同僚、新しい教科書、新しいノート。そういう新しさに私たちは時間の切れ目を感じ、新しさの中に自分を位置づけようとします。実は何も新しくなくても四月という切れ目が新しいものに感じさせてくれるのです。

 緊張するのは生徒だけではありません。それよりもっと教員の方が何倍も焦っているのです。それを始業式までに何とかごまかす手段を身につけて、私は黒板の前に立つのです。