はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

分析と分類と

 物事を論理的に考える段階で分析や分類は大切なことです。しかし、そもそもモノやコトをどう分節するかで世界は別のものに見えてくるし、そのどれが真実なのかは分かりません。

 分類が人に対して行われるときにはそれが身近に感じらられます。どういう分類をしても何か物足りないものを感じます。科学的根拠をもって提示されるとそれが何か真実味を持ちますが、別の見解によって覆されることもあります。

 分析手法を考えること自体が科学であって、それはいつでも現在進行形なのです。私の持つ素朴な疑問をどうしたら解消できるのか。これに悩むのも永続的なものかもしれません。