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自動給水

 鉢植えに自動給水する器具を自作しました。ネット上にあったさまざまな作成法のうち、もっとも安易な方法を試してみました。簡単なのでお勧めします。

 必要なのはペットボトル、そのふた二つ、フェルト、コードなどを束ねるらせん状のプラスチックパイプ。

 まずペットボトルの蓋の中央に錐で穴を明けます。一つはペットボトルに栓をするためのもので、錐は内側から外に向かってあけます。もう一つは鉢の地面に埋めるものでこれは錐を外から内に入れます。フェルトは1センチぐらいの幅の紐状に切って、二つ蓋を通します。このあとフェルトを一度水に浸けるとうまくいきます。一方の蓋を水を入れたペットボトルにつけ反対の蓋を鉢の地面に軽く埋めます。すると毛細管現象が起き、かなりゆっくりですが給水します。私の場合は途中にらせん状のパイプを着けてみました。コンセントなどのケーブルを束ねるためのものなのですがこれでペットボトルから鉢までの間の乾燥や汚濁を防ごうという考えです。

 試したところかなりゆっくりながら連続給水には成功しています。フェルトやらせん状パイプは百円ショップにあるものです。簡単なのでお試しを。