楽しむために
いささかの趣味というものがあります。下手なギターを弾くこともその一つなのですが、これができるのは指が動くという当たり前のことが可能であるからこそです。もし、指が動かなくなったらと思うと趣味を楽しめるもの期限付きであることが意識されます。
それならばいろいろな趣味を持った方がいいということになります。万が一、何か障害がおきても、それに応じて趣味の領域を変えていけるような柔軟性が必要であると思うのです。
これからの人生において何が起こるかわからない環境の中で、私はいろいろなことを考え始めています。しかし、生活の困難さよりも、先に趣味のことを考えてしまうところにまだ余裕があるのかもしれません。