2018-10-18 古記録 日記・コラム・つぶやき 災害の古記録に関する本を読んでいます。地震や津波などの大規模災害が発生したあとで、それをどう記録するのかは向後の防災にとって重要です。江戸時代以前の巷間の知識人がこの方面で果たした役割はとても大きかったようです。 私のブログも東日本大震災の前後も継続していますが、読み返してみるとあまり有益な情報は残せていません。ただ、いかに慌てて過ごしたのかということが分かるだけでも書いていた価値があったのではないかとひとり決めすることにしました。 災害史の研究は学際的な広がりが求められる興味深い分野です。