はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

労働を見直す

 労働時間の短縮がトップダウンで行われつつあります。ただその分生産性を落としても構わないとは言ってくれない訳であり、働き手としては困惑のただ中にあります。

 効率を重視するならば諦めなくてはならないこともあります。やりたいことはある。やった方がいいに決まっていてもできない。ならば何をすればいいのか。何を止めればいいのかを一つ一つ検討しなくてはなりません。もっとも危惧しているのは効率性を重視するあまりにコミュニケーションの時間が削られることです。これこそが新しいアイデアの源泉のはずなのに、機械でもできる時間だけではなく、人間しかできない活動まで止めてしまわないか。そんな危惧があるのです。

 労働とは何かを再考させられる昨今の状況を好機として日常を見直してみたいものです。