はてなの毎日

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2017-12-04から1日間の記事一覧

教科書に載っている古典(3) 今昔物語集・羅城門の上層に登りて死人を見る盗人の語

芥川龍之介が『羅生門』を書く際に参考にした古典作品です。羅生門は本当は羅城門といいます。この文章の主人公は最初から盗人として登場し、最後にはその本領を発揮します。芥川作品の中にある盗人になるかならぬかという葛藤や、死人の毛を抜く老婆を目に…