まだまだ使えるリナザウ

　私はこのブログ程度の長さの文章ならば携帯電話で書きますが、それ以上になるとパソコンで入力します。さらに外出中に長めの文章を書く時にはザウルスというPDAを使っています。SL-C3200というザウルス最後の機種です。実はLinuxで動いており、ひと昔前のパソコンに近い性能があります。インターネットも可能ですが、速度はかなり遅く、動画再生などできません。
　それでもこれを手放せないのは、親指二本ながらもフルキーボードで、ブラインドタッチが可能なことです。これで携帯電話よりはるかに速い入力ができます。さらに電子辞書としても、電子書籍を読むことも、音楽プレーヤーとしても使えるのです。
　電池寿命も長く、小さく軽いのもいい。作りもそこそこ丈夫なのでいつも鞄に入れて持ち歩いています。
　現在はおそらく生産中止、シャープは同じ守備範囲のマシンとしてネットウォーカーという上位機種を出しています。これもかなり魅力的ですが、しばらくはリナザウを大切に使っていこうと思います。