はてなの毎日

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電子書籍リーダー

 電子書籍リーダーが発売されました。シャープ製の名前はなんと「ガラパゴス」です。ガラパゴス化は日本の製品のローカル性を揶揄した比喩ですが、逆にいうと強烈な個性ということになります。
 私はおなじシャープでもいまだにザウルスSL-C3200を使っています。「恐竜」というその名は象徴的ですがいまや化石化しつつある製品です。最近はネット接続をせず、テキスト入力端末と電子辞書として主に使っていますが、そのほかにも文庫ビューアというソフトでおもに青空文庫の名作を混雑した通勤電車の車内で立ち読みするのに使っています。画面をタッチしてページをめくるといったことはできませんが十分に使えるものです。
 今回のガラパゴスやソニーの「リーダー」はより本格的な読書をするためのものですが、満員電車では使えないようです。でも何か魅力的です。
 このあと、出版界がどのような対応をしていくのかについて興味を持ち続けたいと考えています。