一円玉

  税率が変更になり、外税の表記にようやく慣れてきました。ただ、やはり一の位に多彩な数字が入るようになって、財布には一円玉がたまるようになりました。

  最近、老眼気味で手元がおぼつかない時があり、そうでなくても不器用な私にとって、会計時に一円玉を取り出すのは一苦労です。その努力を怠ることによって、着実にアルミ硬貨は増えていきます。

  そこで目安として一円玉が10枚を超えたならば、思い切ってコンビニのレジ横にある寄付金箱にそのうちの大半を入れることにしました。個人的な支出の仕方としてはまずいやり方ですが、社会の役にはたちますので。

  日常の買い物にまでクレジットカードを使う時が近づいているような気もしますが、できれば一円玉のやり取りのうちに国税のありかたを実感していたいと思います。