午前4時22分ごろ、携帯電話の
緊急地震速報が鳴動しました。いつも5時に目覚ましを鳴らしている私ですが、明らかに違う緊張感をもたらす音です。反射的に飛び起きて、画面をみると福島沖が
震源とのこと。瞬時に覚悟と諦観の様なものが起き、振動を待ちましたが、私の住む街では揺れは小さなものでした。安心して続報を待つと東北の沿岸部に
津波注意報が出て、さらに到達の情報です。幸い小規模なものでした。
分析によると、大
地震の余震の可能性が高いとのことでした。いまだ
仮設住宅に暮らす避難民の方がいらっしゃるというのにさらなる心労を加える余震の数々に心が痛みます。ただ、大きなものよりせめて今日の様な規模を小出しで、と儚い願いを持っています。