はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

未来は暗い

 内閣府の世論調査によると、50年後の日本は「暗い」と考える人が多いようです。しかも、その割合は実際にその世界を生きる若者層で高いのだとか。「人口、経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」の結果、30代の回答者の65.5%が「暗いと思う」と答えたというのです。

 我が国には人口減少にともなう、経済的な縮小、社会インフラの劣化、国際社会での発言権の減少、エネルギー問題など数多くの問題が指摘されており、いまだ決定的な解決策を見出していません。そうした不安感がこうした結果をもたらしているのでしょう。

 私は50年後にはこの世には存在しませんが、若者たちにこうした不安感を抱かさせずに、明日の可能性を考えさせることが肝要だと思います。今の尺度では考えられない幸福感や、新しい社会のあり方などを積極的に考えていく必要性を感じています。