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飢餓人口の減少

 国連食糧農業機関が世界の飢餓人口が7億9500万人となり、前回調査より大幅に減少したと発表しました。中国やブラジルなどの新興国の社会的発展がその背景にあると考えられているようです。飢餓に苦しむ人が減ることは大変すばらしいことであり、今後も改善に向けて支援していく必要があります。

 一方で日本の食糧自給率は依然低く、中には飢餓に苦しむ国からの輸入もあるようです。また食べることなく破棄する量も多いと言われています。自給できる方法を見直すとともに、食生活全般の反省をするべき時に来ています。自分たちの食生活を見直していくことが飢餓問題へのなによりもの貢献であり、自分たち自身の危機を避ける方法ではないでしょうか。

 食育という分野はもっぱら健康問題として扱われることが多いようですが、国際貢献や平和問題との関連も積極的に提示していく必要を感じています。