はてなの毎日

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利権の罠

  FIFAの幹部の長期にわたる巨額の収賄の疑いが報じられています。あれだけの世界大会の主催者となると、様々な利権を持つわけですから、不正の温床になることは当然予想していました。その嫌疑が具体的に報道されたのは、やはり驚きと失望を禁じ得ません。
  ルールのもとに行なわれるサッカーの大会の運営自体が重大なルール違反を犯した罪は大きいと思います。特にこの競技の選手たちに与えた失望感は計り知れません。再発を防ぐ方策を期待します。
  そもそもワールドカップが要求するインフラやそれに伴う資金が多すぎるのではないか。プレーよりもマネーに関心が傾いていないか。そういったところからの見直しも必要ではないでしょうか。