はてなの毎日

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国立競技場に屋根はいらない

  新国立競技場が斬新なデザインで再建されるという報道を聞いた時から、何かとても不安な気持ちになっていました。莫大な建設費はもちろん、その後の維持費についても、どう考えても合理的ではありません。また、そもそもスポーツを行う設備として、屋根がついていることの弊害があるとしか考えられないのです。
  大規模な震災があるかもしれないと言われている東京にはあまりにも不安要素が大きい建築物を建てることは、精神的にもよろしくありません。むしろ、見やすい座席や、良質のトラックとフィールドを造ることに注力すればいいと思います。
  屋根はいらない。風雨もまた、屋外競技の一部なのですから。