はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

白百合

   通勤電車の途中駅の近くの土手にたくさんの白百合が咲いているのを見つけました。おそらく始めは誰かが植えたものが広がったのではないでしょうか。
  『万葉集』の、
  夏の野の繁みに咲ける白百合の
    知らえぬ恋は苦しきものぞ   坂上郎女
という歌を思い出しました。古人の心であり、私の遠い過去の思いでもあります。