楠無残
南町田北口駅前にロータリーを造る工事が始まりました。すでにこの地下には駐輪場を含む歩行者用の通路があります。その真上がバスターミナルを含めた操車空間になるのです。
昨日、ちょっと残念なことを見つけました。この工事のために駅前のシンボルでもあった楠の枝がかなり根元から切られ葉のない姿になっていたのです。常緑樹としてはあり得ない状態です。
この位置には別の木もあったのですが、やはり同様に大胆な枝打ちをされて少し離れた場所に移植されました。どうも工事の邪魔になるというのが理由のようです。
駅前の楠はおそらく植樹されたものであったとは思いますが、私にとっては心を穏やかにさせてくれた大切な光景の一つでした。その意味においてとても残念な気持ちになっています。