はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

発声が基本

 生徒に発言を求めた時、どうしても聞き取りにくい声があります。声が小さく細いのです。それは腹式呼吸による発声ができていないからかもしれません。アクティブラーニングの問題以前に私たちは人前で話すときの発声の仕方についてあまりにも教えてこなかった。

 声の大きな生徒はそれだけで少し有利です。適度な声量や場合に応じての使い分けができるとなると評価はさらに高くなる。このあたりのことは中等教育でしっかり叩き込んでおかないといけないのも知れないです。

 これまで、発言はしなくてもテストで点を取れば評価されるということが不通になっていました。これからはテストの点だけではなく、日ごろからの授業の様子も評価の対象として注目されます。せめて私の授業だけでも声の大きさにこだわって教えていきたいと思います。