職場の机は恥ずかしながらあまり整理されていません。それが生産性を落としていることは確かです。そこで少しずつかたづけを始めることにしました。
整理棚から昔の写真が出てきました。何か行事があった後にとっていただいたスナップ写真です。当然ながらそこに写る自分の姿はどれも若く、少しだけ太っていて元気がよさそうです。
時系列に並べると自分の老いの進み具合が明確化されてしまい、何とも複雑な気分になるのです。写真は時間を点としてしか表現しませんが、それが並ぶと印画紙の外にある風景が思い浮かびます。
こうしてまた整理は捗らず、自分は歳をとるのです。