はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

平成最後の一年

 来年の5月から新しい元号になることが決まっているので、今日から一年間が平成の最後の年になります。30年と4か月という平成の期間は私にとっては人生のもっとも中心に当たる部分です。日本という国家にとっては迷走した時代と言われますが、個人的にもいろいろなことに挑戦しまた、翻弄された時期でした。最初の職場につき、また転職もして大きな変化が連続しました。うまくいったこともある一方で、残念な失敗も数多くありました。

 元号は本来、天皇による国家支配を体現するものとして代々受け継がれてきたはずです。象徴天皇となってからは、国体のアイデンティティとしての役割を果たしていますが、それよりも身近な世代の尺度として機能しているというのが現実でしょう。

 職場では公文書を西暦に統一するようにと指導されています。しかし、新しい元号が発表されたならばまだ当分は併用することになるはずでしょう。