世界情勢に大きな波が立っているといわれています。自国第一の、もっと言えば自分第一の考え方が正当化されつつあるのです。アメリカやイギリス、さらには中国といったかつては覇権を制した国々が、形を変えて覇を争い始めているともいえます。
こうしたやり方が最後には破綻することは歴史が証してくれているのですが、その流れはなかなか止まりそうもない。幸福感に対する革命のようなものが起きない限り、現代社会は限りない隘路にはまり込んで身動きとれなくなります。
なるべくして現状が生まれたのか。一時的な狂気なのかについては謎ながら、しっかり見定めていかなくてはならないでしょう。