はてなの毎日

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パーソナルディスタンス

 心の縄張りとでも言えるようなパーソナルスペースがあるのは経験的に理解できます。人によってその距離は変わり、また同じ人物でも時と場合によって伸縮します。実はその時々のパーソナルスペース同士の最適な距離があり、それを感じ取れる能力が必要だと感じるのです。

 個人レベルで言うならば自分にとってもっともやりやすい距離感を知ることが必要です。ピント合わせをするように微調整ができる余裕がいることになります。また、相手にとっての適度な距離感を感じることも大切なスキルなのです。

 パーソナルディスタンスは目に見えないし、状況によって変化することが厄介です。しかし、それを意識するだけでコミュニケーションの成果が変わるという事実を認識していることは大事です。