はてなの毎日

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担任制

 学級担任がクラスに一人というのが当たり前になっている現状です。これはいい面があります。担任は自分のクラスの生徒に対して強い責任を持てることはそのもっとも大なるものです。ただ40名前後の生徒を一人で受け持つのにはやはり無理もあります。相性もあり、それらが大きな負担になります。

 副担任という立場の教員が存在している場合、その権限もしくは発言権がどの程度なのかも問題になります。単なる事務的補助ならば担任の負担はあまり減らず、指導上の効果も期待できません。副担任は担任と同等の立場で生徒と接する必要があります。

 少人数クラスは効果的ですが教室数などの制約もあり、簡単には実施できない。ならば教員を増員して複数で教える手を使うべきです。