はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

すぐそこにある災難

 昨日の台風の被害が甚大であったので行けるかどうか心配していた川崎でのコンサートに行ってきました。車で通過したところは何事もなかったかのようでした。復路は多摩川べりの道を通りましたがこれも何の障害もなく通れました。本当に洪水はあったのかと思うほどでした。

 途中で入ったレストランのウエイターの話では店員のひとりの住まいが床上浸水して腰まで水につかったとか。午前中は片づけをし、午後になって職場に来て働いているとのこと。驚きながらもうなづくしかない話でした。とんだ災難です。都会の災害はわずかな場所の違いで被災の度合いが全く違うようになるということを今回改めて痛感させられました。そしてそれは今回は他人ごとであっても次はそうではない可能性もあるのです。

 すぐ近くで死者も出たというニュースもあり、つくづく災難はすぐこそにあると感じたのでした。