はてなの毎日

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レジ袋拒否の習慣

 国会中継をラジオで聴いていたら、レジ袋に関する規制に関しての話が出てきました。環境問題の解決に寄与するために、レジ袋の無条件配布を法的に禁止することはできないかというような主旨でした。

 レジ袋の有料化や、逆に拒否した人へのポイント還元といった方法はすでに多くのスーパーマーケットで行われています。答弁の中にも出てきましたが富山県ではほとんどがマイバッグで買い物をする習慣ができており、この方面の先進地域だそうです。私がかかわりを持つ茨城県でも袋は原則でないことが前提であるという店舗があり、客側で袋を持参している人が多いようでした。

 ビニールのレジ袋を気軽に渡すようになったのは私がこどもの頃であったと思います。それまでは紙製のものが大半でした。衛生的に問題があったとおもうのですが、新聞紙にくるんで渡されたこともしばしばありました。こうした環境負荷の少ない包装の方法や量り売りなどの販売方法の工夫も環境問題解決には必要でしょう。

 議会の質問者は日本が環境問題対策の先駆者として世界に尊敬されるようになるべきだと繰り返していましたが、そのためには様々な商習慣の変更と消費者の意識の変化が必要になってくることでしょう。そのために政治家が一躍担ってくれるならばありがたいことこの上ない。行動で示していただきたいと思うのです。