空白にしないで
多くの学校が感染予防策として学校閉鎖に入りつつあります。私は行き過ぎだと考えていますが、それが責任ある人の判断とあれば従うしかありません。
多くの生徒諸君が40日近くの休業に入ってしまうことになります。この期間を空白にしてはなりません。いまの生徒諸君が社会に出るころは現在より困難な状況が待ち受けていると考えられます。それに耐えうる確固たる教養とスキルを若いうちに身につけておくべきです。休業はその大切な機会を失わせることになります。
自主的に学びを始めることができる生徒がどれだけいるのか。家族に学びの意味を伝えられる人がどれだけいるのか。それらが試されることになりました。